2015年7月11日(土)〜12日(日)
7月11日 登山口〜平標山頂〜平標山の家〜平元新道〜登山口
       〜(車移動)赤湯温泉小日橋〜赤湯温泉 
                              行動時間 約9時間
7月12日 赤湯温泉〜小日橋駐車場       行動時間 約2時間半
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登り始めて1時間半、平標山の山頂が見えました。 遠く平に見えるのが苗場山、百名山です。
平標山頂にて、多くの人でにぎわっています。 山頂から仙の倉山を望む。この稜線、新田次郎の世界?!
コバイケイソウが咲いていました。この花、3年に1土しか咲きません。 ついでにワタスゲも。なんの変哲もないところに咲いていました。
河原に露天風呂が2つあるのですが、わかりづらいなぁ。 本日のお宿、赤湯温泉山口館。
河原の露天風呂。この写真は朝風呂です。

 10周年記念行事の第一弾として、お客様と一緒に平標山から赤湯温泉に行って
 来ました。
 赤湯温泉は登山口から2時間半ぐらい歩かないといけない、秘湯秘境の温泉です。
 前々から興味はあったのですが、こういう機会でもないと行けないだろうと思い計画
 しました。

 その前に平標山を登ります。
 登り3時間ぐらいで登山口からすぐに急登、森林限界をこえたころにクマザザに覆
 われた山全体が見渡せました。なんともすがすがしい山体で、新田次郎の世界と
 思いました。

 この山、東京からは日帰りのできる山で、山頂は思ったよりも多くの人々。休憩する
 場所を探すのが難儀しました。
 クマザサが生い茂るため花の種類は多くありませんが、それでも所々に群落をつくって
 いて初夏の山登りを楽しめました。

 下山後、車で赤湯温泉登山口まで移動。時刻は午後2時半。
 ちょっと予定より遅いなぁと思いつつも、先を急ぐしか道はありません。途中の峠道が
 しんどかった。6時間以上歩いてきてのこの登りはつらい。

 午後5時、這々の体でようやく赤湯温泉に到着。
 念願の温泉に入ることができ、この温泉があるからこそがんばれた初日でした。

 翌日は、車まで歩くだけで朝風呂に入ってのんびり。他の登山客は苗場山を目指して
 朝はやく出発していきました。